シンポジウム「中国の無形文化遺産―現状と課題―」開催のお知らせ
2008/3/6
この度、国際的な取り組みの第二弾として公開講演会を開催することになりました。現在、中国の無形文化遺産はいかなる状況に置かれているのか、その保護や研究はどのように進められているのか、といった事柄について、中国無形文化遺産研究の第一線で活躍されている先生方からお話を伺い、日中両国が抱える諸問題について解決の方途を探ります。
主 催:金沢大学日中無形文化遺産研究会
共 催:大学コンソーシアム石川
日 時:平成20年3月25日(火)13:00~17:00
会 場:いしかわシティカレッジ 教室2 (石川県広坂庁舎1号館2階)
参加費:無料
【プログラム】
受付開始:12:30
開会挨拶・趣旨説明:13:00-13:15
講 演(通訳付):13:15-16:30
1) 高 丙中 氏(北京大学社会学人類学研究所教授) 13:15-14:15
「民俗と民衆文化:無形文化遺産保護の意義」
2) 喬 暁光 氏(中央美術学院人文学院文化遺産学部教授) 14:15-15:15
「中国多民族村落コミュニティーの無形文化伝承―民間の切り紙細工を例に―」
―休憩―
3) 王 仁湘 氏(中国社会科学院考古研究所教授) 15:30-16:30
「無形文化遺産としての中国飲食文化」
コメント・質疑応答:16:30-17:00
コメンテーター:石 汝傑 氏(熊本学園大学) ほか